by asj-english カテゴリ
LINK
●ICS 英語スクール
ICS English School ↑語学留学を考えている人には、イチオシです。 ●イギリスの緑の党<GreenParty> http://www.greenparty.org.uk ●グリーンピース主催のフェスティバル http://www.oldhallplants.freeserve.co.uk/fair-home.htm/ ●グリーンピースUK http://www.greenpeace.org.uk/ ●国際青年環境NGO・A SEED JAPAN http://www.aseed.org 最新のトラックバック
以前の記事
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ツアーメンバーのみつもとです。久しぶりの投稿ですね。
そこはかとなくアムスの街に漂う、アンダーグラウンドの雰囲気・アメリカとは違う人種の坩堝にすっかり私は魅せられています。第二次世界大戦時にアンネ・フランク一家が亡命してきたように、オランダは懐の深い土地柄です。そのせいか、国際NGOの本部がオランダにあることも少なくないようです。(写真はアムステルダムの名所、ダム広場。様々なルーツを持つ若者が集う) 私たちがわざわざ海を越えてオランダに来た理由は2つあります。 1つ目はみさも書いたように元事務局長のさっちゃんに会うため、 (彼女は多忙にも関わらず彼女の勤める世界的に有名なTNIとCEOの事務所を見せてくれました!かなり刺激を受けました) ●Trans National Institute http://www.tni.org/ ●Corporate Europe Observatory http://www.corporateeurope.org/ 2つ目はA SEED JAPANが過去に一緒にダイレクトアクションをやったこともあるA SEED Europeと会うためです。 A SEED Europeは大きく分けて2つのプロジェクトをやっています。 1つ目は途上国開発において必ずしも適切な融資を行わない世界銀行への投資拒否のキャンペーンです。世界銀行の途上国への融資などは年次総会で決定されますが、その際の投票権は世界銀行へ出資した金額の比率に準じるという不公正な方法で配分されます。A SEED Europeは、世界銀行の資金源である世銀債を買わないと宣言する銀行を増やしているのです。(写真右奥がキャンペーナーのフィリカです) 2つ目は、農業に関するプロジェクトです。農業の中で、持続可能な大豆・GM(遺伝子組み換え)・オルタナティブ農業など多様なプロジェクトがあり、消費者への意識喚起をダイレクトアクションを通じて訴えたり、企業へ提言活動などを行ったりしているそうです。(写真で私たちにご飯をよそってくれたフリップは大豆に関するキャンペーナーです) A SEED Europeのスタッフはパートタイムを含めて7~8人いるそうですが、大学と兼業したり働きながらも活発に活動しているようでした。実際、彼らは2007年6月にドイツで開催されるG8に向けて活動計画を練るそうです。「会議を止めにいくのさ」と肩をすくめる姿はかなりクールでした。あ、他のメンバーからの視線が痛い。と、いうのも私はA SEED JAPANの活動を英語で完璧に説明することができず、かなり撃沈しましたが、A SEED JAPANのベルリンメンバーしげさんに助けてもらって何とか意思疎通ができたのでした・・・ 気をとりなおしていいニュースを1つ、丁度A SEED Europeに「A SEED マレーシアを作りたいんだ」という手紙が届いていたのです!世界には他にもA SEED アジア、A SEED USA(今はSEAC)などの「A SEED」があるそうです。昼食やカフェをともに過ごした後は、異なる国ではあるけれど、国を超えた同志を頼もしく、自分の身を引き締めてこれからも活動していこうと思うのでした。 ●A SEED Europe http://www.aseed.net/
by asj-english
| 2006-09-17 03:56
| 英国日記
|
ファン申請 |
||