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昨日投稿した記事が丸ごと消えていて愕然としているみつもとです。
実際、インターネット環境が悪くて毎日メールチェックから始まっています。 それはさておき、12日はグリーンピースのニコルを招いてダイレクトアクションの意義などを聞き、青年をより巻き込み・青年の視点をどのように生かせるかという点についてディスカッションしました。 みなさんは、ダイレクトアクション(Direct Action)って知っていますか? アシードのメンバーだと、国際会議周辺で起こるマーチや劇などを思い浮かべると思います。 それらは厳密にはダイレクトコミュニケーションと呼ばれるそうです(グリーンピースジャパン の方から聞いたのですが) ダイレクトアクションを理解するために見せてもらった映像は、まさに「今何かを止めるための行動」でした。その一つを紹介します。 がっちり作業服をきたグリーンピースのメンバーが、手際よく幾人かに分かれ、その内の1グループが建設中の政府の建物に上っていきます。また別のグループが警察が現場に貼る黄色いテープを模した形で建物の周りを外部者から遮断します。そして、その後に一般歩行者に対してチラシを撒いてこのアクションについて説明をはじめます。そんなことをしている間に、建物の先端にたどり着いたグループが、ペンキで建設中の建物を覆っている布にメッセージを書き始めました。「Criminal Forest(罪の森)」 この建物は正式なルートで輸入された木材で作られた建物ではなく、政府の政策にも矛盾しているとして4年間の調査を経て実施されたアクションだったのです。これは大きな反響を呼び、テレビではもちろん、ブレア首相が考えを改める旨を国会で発言するまでにいたる成果を呼んだのでした。 クールな音楽にのって見せられるアクションにすっかり夢中になった私たちは、さまざまな質問をして、ディスカッションを経た結果として、その土地それぞれのカルチャーをダイレクトアクションに生かしていくことが重要だと気づきました。ニコルが着ていたのは、アメリカに本社がある石油会社エッソに気候変動への取り組みを強化すべしとアクションを行ったTシャツ。 若年層に支持されるためにわざとアメリカっぽいデザインをしたといいます。(ちなみに、彼女はそのアクションで警察に捕まりました。イギリスは遺伝子組み換え作物の実験場をあらした人々の罪状が無罪へひっくりかえるような国です) 最後に、核実験に反対するもっとも危険ともいえるダイレクトアクションの短いビデオを見せてもらいました。船に飛び乗ろうとして蹴り落とされるグリーンピースのメンバー、警察に蹴られるビデオカメラ、荒波の中ボートに乗って向かうメンバーたち。何かを止めるために、そこまでするのだということ、映像の合間に強く訴えられるメッセージが頭に焼きついています。 you got in your music. 問題を解決するための潮流の中に、わたしたちはいるのだ。 ※グリーンピースについて詳しく知りたい方はこちら↓ グリーンピース・UK http://www.greenpeace.org.uk/ グリーンピース・ジャパン http://www.greenpeace.or.jp/
by asj-english
| 2006-09-14 16:50
| 英国日記
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